ホワイトニングの
- オフィスホワイトニングとホームホワイトニングについて
- 歯を白く、健康にするホワイトニングには主に、歯科医院で行うものとご自宅で行っていたくものの2種類があります。
前者は「オフィスホワイトニング」であり、後者は「ホームホワイトニング」と呼ばれます。
この2種類のホワイトニングにおける即効性を比較すると、「オフィスホワイトニング」が優位となります。
オフィスホワイトニングではその効果を即座に体感できるので、結婚式などのイベントに間に合わせたいなどお急ぎの方には、ピッタリなホワイトニングです。 一方、自分のペースで白い歯を手に入れるのが「ホームホワイトニング」です。
ホームホワイトニングは高い即効性こそありませんが、白さを長持ちさせる持続性が優れています。
また、これら2つのホワイトニング法を併用した「デュアルホワイトニング」では、双方のメリットを合わせて獲得することができるため、白くて美しい歯を長期にわたり維持していただくことができます。
オフィスホワイトニング ⇒ 効果をすぐに実感
オフィスホワイトニングでは、効果をすぐに実感していただけます。 歯科衛生士が市販品と異なる医薬品のオフィス用ホワイトニング剤を歯の表面に塗布し、薬剤を歯の内部にまで浸透させていくのがオフィスホワイトニングです。 個人差はありますが通常、1〜2回の治療で歯が白く美しくなった効果を実感していただくことができます。ホームホワイトニング ⇒ 自分の好きな場所で好きな時間に
自分の好きな場所で好きな時間に、患者様ご自身でホワイトニングを行っていただくのがホームホワイトニングです。 自分のペースを乱したくない方や歯科医院に通院することができないなど、時間と場所の制約がある方にお勧めの方法です。ホームホワイトニングでは、ホワイトニングジェルを専用のマウスピースに入れ、これを1日に2時間程装着していただくことで歯を白くします。 歯を白くする有効成分の含有濃度が低いホワイトニング剤を使う場合では、有効成濃度が高いホワイトニング剤を用いるオフィスホワイトニングと比較すると効果を実感するまでの時間がかかります。 しかし、歯にゆっくりと薬剤が浸透していくため、ある日、急に歯が白くなるような違和感なく、自然な白さや自分好みの白さなどを獲得することができます。 また、この方法により白くした歯は比較的、色の後戻りも少ないという特徴も有しています。 当院でご提供しているホームホワイトニング剤は、ホワイトニング効果を緩やかに実感でき、色の後戻りが少ないという特徴を有しているものをお使いいただきます。デュアルホワイトニング ⇒ 美しい白い歯を維持
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングの施術後、ホームホワイトニングを行うというホワイトニング方法です。 双方のホワイトニングのメリットを享受できるため、ホワイトニングを行うのであれば、この方法が最高であるといえます。 また、得られる白さが際立っているだけでなく、その白さをより長く保つことができます。費用についても、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを個別に行うよりも、施術回数を節約できるので、お得に美しく白い歯を得ることができます。ウォーキングブリーチ
ウォーキングブリーチでは、歯から神経を取り除いた穴にホワイトニング剤を注入して、歯の白さを取り戻す治療方法です。ホワイトニング剤を神経があった部位に1週間〜2週間おきに注入して、 歯を白くしていきます。 神経を抜いてしまった歯に治療を行うため、ウォーキングブリーチでは痛みを感じることがありません。黒ずんでしまった歯のことで悩まれている方は、歯を削って被せ物でふたをして見えないようにするのではなく、まずはこのウォーキングブリーチで白くなるかどうかを試してみるといいかもしれません。 ※このような色をした歯は歯自体が脆くなっていることが多く、このような場合ではウォーキングブリーチ法を適用できないことがあります。 しかし、このような場合でも、黒ずんだ歯をそのままにしておくのではなく、白い被せ物を使用した治療法などの代替治療案をご提案させていただきますのでご安心ください。ガムブリーチ
着色するのは歯だけではなく、歯ぐきにも起こります。 喫煙や歯周病などが原因で、歯ぐきが黒ずんでしまうことがあります。 このような歯ぐきの黒ずみをきれいにする処置が「ガムブリーチ」です。 この黒ずみはメラニン色素が沈着してしまったものであり、これも歯磨きではきれいにすることはできません。 ガムブリーチでは色素沈着している歯ぐきへのレーザー照射で沈着しているメラニンを分解しますので、ご家庭では行うことができない処置でオフィスホワイトニングという分類になります。 この治療では、数日~1週間ほどで健康なピンク色の歯ぐきに生まれ変わらせることができます。
ホワイトニングの種類