閲覧注意
こんにちは。ビーノ御徒町歯科クリニック院長の松井です。
先日、マイナーグラフトの勉強会に参加してきました。
マイナーグラフトとは 骨造成ともいい、インプラント治療をする際に、足りないあごの骨に対して、人工骨または自分の骨を用いてあごの骨を増やす処置をする方法です。
これにより顎の骨が不足していてインプラントを埋める事が出来ない場所にもインプラントを入れる事が出来る様になります。
今回は豚の上アゴの骨を使ってテクニックを学びます。
講師は横浜のみなとみらいでオーラルマキシロフェイシャルクリニック(OMFC)を開業されている木津先生です。
画像に本物の豚の上アゴの骨がでてきます。グロテスクな映像ですので、気分が悪くなる方は閲覧をお控え下さい。https://bino-dc.jp/wp/wp-content/uploads/2019/11/img_1528-1.mov
セミナーでは、GRR、ブロック骨移植、ソケットリフト・サイナスリフ(上顎洞底拳上術)など、局所麻酔で、入院施設がない医療機関、いわゆる一般開業医で出来得る、骨移植の手技について、動画を駆使した講義、講師によるデモンストレーションにより、かなり密度の濃いセミナーが実施されました。講義では、骨移植法の使い分け、材料の選択を、非常に的確にレクチャーして頂きました。
一日目のセミナー後には、講師と、受講生、ノーベルバイオケア社員の方との懇親会があり、食事をしながら、色々とお話しが出来、情報交換を行うことも出来ました。
講師の木津先生、ノーベルバイオケア社員の方々、本当にありがとうございました。